ビヨンダーズ・自立成幸応援クラブでは、神経発達症（発達障害）との円滑なコミュニケーションを実現するため、感覚過敏による知覚特性や困りごとに応じた4つのピクトグラムを広めることで特性理解と合理的配慮を推奨しております。
ピクトグラムをつけていて困っている方を見かけたら、相手に伝わる方法でのコミュニケーションご協力をお願いします。
視覚優位ピクトグラム
孤立型ASD・回避型愛着障害・聴覚過敏の傾向があります。
《このピクトグラムを見かけたら？》
感情の読み取りや、音声情報が苦手です。
目・文字・数字で見える形で示してください。
イメージ優位ピクトグラム
ADHD・積極奇異型ASD・不安型愛着障害の傾向があります。
《このピクトグラムを見かけたら？》
不安が強く過覚醒で、物事にかかる時間と具体的手順をたてて行動することが苦手です。
具体的な時間と手順を伝えて、安心させてください。
聴覚優位ピクトグラム
大仰型ASD・LD（限局性学習障害）・視覚過敏の傾向があります。
《このピクトグラムを見かけたら？》
感情なしの単なる情報や、視覚情報が苦手です。
耳できこえるよう、口頭で感情をこめて伝えてください。
身体感覚優位ピクトグラム
受動型ASD・緘黙・情況変化に過敏な傾向があります。
《このピクトグラムを見かけたら？》
一見定型発達者と変わりないように感じられるかもしれませんが、頭で考える・想像する・未来予測が苦手です。
手とり足取り、体を動かしながら、必要性や緊張感を伝えてください。
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